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ロビン・マッケル / "INTRODUCING" [jazz / Female Vocal]

Robin_McKelle

Artist : Robin McKelle (ロビン・マッケル)
Title : "INTRODUCING"
Release : 2006
Style : jazz (female vocal)
jazzっぽさ・・・★★★★★ (5/5p)
お気に入り度数・・・
 ※最高は5つ

 すごいすごいっ!。
 1曲目“Something's Gotta Give ”から拍手喝采のノスタルジー溢れる40~50年代テイストたっぷりの心地良いビッグ・バンド・サウンドが炸裂。ご機嫌なスイング!。この赤毛のオンナノコ(と、云っていいほど若いのかは今のところ不明・・・^^;)ロビン・マッケルはまるで若い頃のサラ・ヴォーンの再来のようなんだから!!。

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リアル・グループ / "COMMONLY UNIQUE" [Adult Contemporary]

COMMOLY UNIQUE


Artist : THE REAL GROUP(リアル・グループ)
Title : "COMMOLY UNIQUE"
Release : 2000(※国内盤2006年)
Style : Adult Contemporary (a cappella chorus)
jazzっぽさ・・・★★☆☆☆ (2/5p)
お気に入り度数・・・
 ※最高は5つ

 聴いていると、いつの間にかほっこり笑顔になってしまうスウェーデンの混声アカペラ6人組ザ・リアルグループの2000年リリース作品。本国ではこれで01年グラミーを受賞した彼らの代表作だ。いつも一体どこまでが本当に人の声なの?と悩んでしまうようなパーカッションやベース、ホーン・アレンジ等あらゆるヴォイス・パフォーマンスとポップで馴染みやすい彼らのコーラス・ワークが鮮やかに冴え渡る。

 80年代初めの頃のマンハッタン・トランスファーの選曲センスやユーモア溢れるパフォーマンスが好きだったのに、最近の彼らはすっかり落ち着いてしまって・・・なんて方が居られたら、黙ってこのアルバムを聴いてみて欲しい。そりゃ、マントラはジャズ・コーラスと云うカテゴリーでは輝かしき王者。それと比肩するかと云えば質(アカペラであることも含め)が違うかも知れないけど、彼らリアルグループも聴き手をうきうきと明るい笑顔にさせてくれる点では負けていない。きっとフレッシュな気持ちで楽しんで貰えるはず。

コモンリー・ユニーク コモンリー・ユニーク
ザ・リアル・グループ (2006/10/11)
スパイス・オブ・ライフ

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1. Substitute For Life
2. Telephone Talking
3. Commonly Unique
4. Thousand Things
5. Run Run Run
6. Love And Let Go
7. Stay
8. Lift Me Up
9. Big Band World
10. Song Of Love
11. Cage Of Promises
12. Long Way To Go
13. Eyes Of A Child


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サラ・タヴァレス / “BALANCE" [world music]

Sara Tavares

Artist : Sara Tavares(サラ・タヴァレス)
Title : "BALANCE"
Release : 2006
Style : world / Portugal (female vocal)
jazzっぽさ・・・★☆☆☆☆ (1/5p)
お気に入り度数・・・
 ※最高は5つ

 ポルトガルで生まれ育つも、西アフリカの島国カーボヴェルデ共和国からの移民2世としてのルーツを持つことからヨーロッパとアフリカの文化が溶け合った独特の感性を持つ女性ヴォーカリスト。アフリカ的でありつつも、波間にたゆたう椰子のような穏やかなボッサ・フィーリング、メランコリックなポルトガルの憂愁が素晴らしいバランスで混じり合い、聴き手の耳を魅了する。サラ・タヴァレスの音楽は決して誰が聴いても一致してジャズ的なものとはみなされないかもしれないが、ブラジリアンなどに寛容なジャズ・ファンには是非お薦めしたい1枚。

バランセ バランセ
サラ・タヴァレス (2006/09/27)
フレイヴァー・オブ・サウンド

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01. Balance
02. Bom Feeling
03. Lisboa Kuya
04. Ess Amor
05. One Love
06. Poka Terra - Feat. Melo D
07. Amor e
08. Dam Bo
09. Guisa
10. Planeta Sukri - Feat. Boy Ge Mendes
11. Novidadi
12. Muna Xeia
13. De Nua - Feat. Ana Moura

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アンナケイ / “ANNEKEI” [Adult Contemporary]

annakei

Artist : Annekei (アンナケイ)
Title : "ANNEKEI"
Release : 2006
Style : Adult Contemporary (female vocal)
jazzっぽさ・・・★★☆☆☆ (2/5p)
お気に入り度数・・・
 ※最高は5つ

 デンマーク生まれのアンナケイはジャズ・ミュージシャンの両親始め、一家揃っての音楽家家庭に育ち18歳の時、母国でシンガー・デビュー。その後単身NYに乗り込みヴォーカリスト修行を開始。聴衆の反応が厳しいことで有名なブラック・ミュージックの殿堂、アポロシアターのアマチュア・ナイトに出場しファイナリストとして注目を集めたところで日本のレコード会社が目ざとくデビューさせたダイヤモンドの原石の様なオンナノコ。ルックスはとってもキュートだけどサウンドはすこぶるクール。増崎孝司(g)らDIMENSIONのメンバーや、納浩一(wb)、佐々木史郎(tp)など日本のjazz/fusion界が誇る一流ミュージシャンがバック・アップ。ジャズとポップスのジャンル横断型女性ヴォーカル。

Annekei Annekei
アンナケイ (2006/09/13)
ヅァインレコーズ

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01. Taxi Driver
02. Baby You
03. N.Y.C
04. Brother
05. With Open Arms
06. Diamond Shell
07. Bull Fight
08. The Voice Within
09. Paradise
10. Hold On
11. Keep On Going
12. Close Your Eyes
13. SHIKI ~四季~

■Musicians
増崎孝司(g), 勝田一樹(sax), 小野塚晃(key), 納浩一(b), 佐々木史郎(tp)他

Annekei's official web site : http://annekei.jp/index.html

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マイケル・フランクス / "Rendezvous in Rio" [Adult Contemporary]

Michael Franks.jpg

Artist : Michael Franks
Title : "RENDEZVOUS IN RIO" / Release : 2006
Style : Adult Contemporary / jazz (male vocal)
jazzっぽさ・・・★★★☆☆ (3/5p)
お気に入り度数・・・ ※最高は5つ

 僕の選ぶ2006年の男性ヴォーカル・アルバムNo,1はこれ。かつてAORと呼ばれたジャンルのアーティスト達の内、今も新譜を楽しみに待っているのは、もうこのマイケル・フランクスくらいかも知れない。それも前作でぐっとジャズ色が濃くなった印象が有るからかな。そのへんが今の僕の好みと上手く同調しているんだろう。ボッサで始まり、ジャズ有り、アダルト・コンテンポラリ(=フュージョン)・タッチ有り。例えばボビー・コールドウェルがAORとジャズをコンセプトとしてきっちり区別したアルバム制作を行うのに対して、マイケルは気負わず、現在の彼の持つ様々なカラーをリスナーにさらりと提示する。その境の無い心地良さ、ナチュラルな融合こそ、AORの持つミクスチュアの面白味、魅力だったのではないかと僕は思うのだ。

ランデヴー・イン・リオ ランデヴー・イン・リオ
マイケル・フランクス (2006/06/28)
コロムビアミュージックエンタテインメント

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01. Under the Sun
02. Rendezvous in Rio
03. Cool School
04. Samba Do Soho
05. Critics Are Never Kind
06. Scatsville
07. Chemistry of Love
08. Hearing "Take Five"
09. Question Is Why
10. Songbirds

■Musicians

Alex Al ( Bass )
Brian Dunne ( Drums )
Carmen Cuesta Loeb ( Vocals )
Charles Blenzig ( Keyboards )
Chris Hunter ( Flute )
Chris Hunter ( Saxophone )
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パット・メセニー&ブラッド・メルドー / "METHENY MELDAU" [Jazz / instrumental]

Metheny_Mehldau.jpg

Artist : Pat Metheny & Brad Meldau
Title : "METHENY MELDAU"
Release : 2006
Style : jazz (guitar & piano)
jazzっぽさ・・・★★★★★ (5/5p)
お気に入り度数・・・ ※最高は5つ

 高校生の頃、初めて“Are You Going With Me”を聴いて以来、パット・メセニーは僕の中で特別な存在になった。なのに、ここ数年は彼の音楽に以前程のめり込めなくなってしまった。そんな僕の気持ちを軽く吹き飛ばして、改めて彼の音楽の凄さ、底力を見せつけてくれた大傑作。2006年の#1はこれ。

 今回のデュオ相手、ブラッド・メルドーはパットの長年のパートナー、ライル・メイズ(p)とはどんなふうに違ったアプローチを見せてくれるのだろう・・・。そう思って聴き始めたけれど、パットが好むだけあってブラッドとライルは非常に感性の似たタイプ(勿論、この作品に於いては偉大なるパット・メセニーに引っ張られて、と云う側面は必ず有ると思うが)だと再確認。内省に秘めた感情の深さ、繊細さ。それを解放した時の広がりの大きさ。クールでいて、熱い。いっそのこと、ライルとブラッドがピアノ・デュオや並んで連弾をしたらどんなサウンドが出来上がるんだろうと僕の愉快な想像は尽きない。ブラッドが今後、このパットとの合作を作った事により、どう変わって行くかも楽しみだ。

メセニー・メルドー メセニー・メルドー
ブラッド・メルドー パット・メセニー (2006/09/27)
ワーナーミュージック・ジャパン

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01. Unrequited (Mehldau)
02. Ahnid-6 (Metheny)
03. Summer Day (Metheny)
04. Ring of Life (Metheny)
05. Legend (Mehldau)
06. Find Me inYour Dreams (Methney)
07. Say the Brother's Name (Metheny)
08. Bachelors Ⅲ(Mertheny)
09. Annie's Bittersweet Cake (Mehldau)
10. Make Peace (Metheny)

■Musicians

Pat Metheny ( Guitar )
rad Mehldau ( Piano )
Jeff Ballard ( Drums ) ④,⑦
Larry Grenadier ( Bass ) ④,⑦

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ジェシ・ヴァン・ルーラー / "IN PURSUIT" [Jazz / instrumental]

Jesse Van Ruller.jpg

Artist : Jesse Van Ruller
Title : "IN PURSUIT"
Release : 2006
Style : jazz (Guitar & piano)
jazzっぽさ・・・★★★★★ (5/5p)
お気に入り度数・・・ ※最高は5つ

 大推薦盤!。オランダの生んだ天才ギタリスト、ジェシ・ヴァン・ルーラーの新作は、日本では無名ながら大ベテラン、トゥーツ・シールマンズからもマエストロと賞賛される盲目のピアニスト、ヴェルツ・ヴァン・デン・ブリングを迎えてのデュオ作品。ジェシのインタビューを読むと、大したリハーサルをすることもなく録音に臨んだようだけど、それが全く信じられないほど、ごく自然に二人のギターとピアノが語り合い、豊かに響き解け合っている。互いに触発し、登り詰めるインプロヴィゼーションの遣り取りは、聴いているこちらが息を止めてのめり込んでしまうほど。

 ちなみに来年(07年)2月にはこのフォーマットで来日が予定されている。丸の内のCotton Clubでの公演の他、嬉しいことにMotion Blue yokohamaでも1日限りだがライブが行われるとのこと。これを見逃すわけにはいかないよね。

IN PURSUIT IN PURSUIT
ベルツ・ヴァン・デン・ブリンク ジェシ・ヴァン・ルーラー (2006/08/23)
バウンディ

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01. Here Comes The Sun
02. Estate
03. Love For Sale
04. I Hear A Rhapsody
05. High Higher Her
06. Amsterdam
07. Good Bait
08. Quiet Now (Live)
09. Stablemates (Live)

■Musicians
Jesse Van Ruller (g)
Bert Van Den Brink (p)

Duo①~⑦=Recorded at Studios in Holland on June 1, 2006
⑧⑨= Recorded Live in Jazz Club May 6, 2006

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ランディ・クロフォード&ジョー・サンプル / "FEELIN' GOOD" [Adult Contemporary]

Randy and Sample.jpg

Artist : Randy Crawford & Joe Sample
Title : "FEELIN' GOOD"
Release : 2006
Style : Adult Contemporary / jazz (Female Vocal)
jazzっぽさ・・・★★★★☆ (4/5p)
お気に入り度数・・・ ※最高は5つ

 最近のジョー・サンプルのシックなステージングを思えば、今回のランディ・クロフォードとの再会作がハナから派手な作品にはならないだろうとは思っていたけれど、せめて僕が大好きな“Last NIght At Danceland”くらいは過去ヴァージョンに負けずに弾けるような躍動感が欲しかったかなぁ~、って気持ちが正直なところ。アルバム自体はリラックス感に溢れた素晴らしい出来映えだと思うけど、もう一つ華やかさが足りないような気がしてしまうのだ。でもそれは無理からぬ事。ジョーとランディが一緒なら、誰でもあのクルセイダーズの偉大な名曲“Street Life”を思い出さないわけが無いのだから。とはいえ、やはりこの二人は黄金の組み合わせ。焼き直しとは云え、“Rio De Janiero Blue”でのボーカルとピアノの並び立ち方はそんじょそこらのカヴァーとは存在感が違う。これが好盤で在る事に間違いはないのだ。

Feeling Good Feeling Good
Randy Crawford、Joe Sample 他 (2007/02/20)
Universal

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1 Feeling Good
2 End Of The Line
3 But Beautiful
4 Rio De Janeiro Blue
5 Lovetown
6 See Line Woman
7 I Want Somemore
8 Everybody’s Talking
9 When I Need You
10 Save Your Love For Me
11 Last Night At Dance Land
12 All Night Long
13 The Late Late Show
14 Mr.Ugly

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ジル・ジェンソン / "JILL JENSON" [Adult Contemporary]

Jill Jenson


Artist : Jill Jenson
Title : "JILL JENSON"
Release : 2006
Style : Adult Contemporary (female vocal)

jazz度数・・・★★☆☆☆ (2/5p)
お気に入り度数・・・ ※最高は5つ
Situation・・・

 ボブ・シーガー、ロバート・パーマーとの共演歴があり、現在はグランド・ファンク・レイルロードのツアーに参加していると云うシンガー・ソング・ライター兼プロデューサーのTim Cashionhttp://www.timcashion.com/)。その彼に見出されデビューした女性ヴォーカリスト、Jill Jensonのデビュー作を紹介しよう。これはAOR系のファンにはみっけもの!の1枚になるかもよ。

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マリリン・スコット / "INNOCENT OF NOTHING" [Adult Contemporary]

INNOCENT OF NOTHING

Artist : Marilyn Scott
Title : "INNOCENT OF NOTHING"
Release : 2006
Style : Adult Contemporary (Female Vocal)

jazz度数・・・★★★☆☆ (3/5p)
お気に入り度数・・・ ※最高は5つ
Situation・・・


 マリリン・スコットの2004年12月以来1年半振りの新作。
 前作“NIGHTCAP”に引き続きプロデューサーにジョージ・デュークを迎え、ラッセル・フェランテ、ジミー・ハズリップ、ヴィニー・カリウタ、ブライアン・ブロムバーグなど強力豪華なサポート陣に囲まれ制作された今作は、オリジナル楽曲を中心としたアダルト・コンテンポラリ回帰作となった。彼女にAORやFUSION系シンガーの面影を追い続けてしまう僕には、スタンダードばかりを歌うよりもこちらのマリリンの方が、やっぱり嬉しい。

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