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マイケル・フランクス / "Rendezvous in Rio" [Adult Contemporary]

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Artist : Michael Franks
Title : "RENDEZVOUS IN RIO" / Release : 2006
Style : Adult Contemporary / jazz (male vocal)
jazzっぽさ・・・★★★☆☆ (3/5p)
お気に入り度数・・・ ※最高は5つ

 僕の選ぶ2006年の男性ヴォーカル・アルバムNo,1はこれ。かつてAORと呼ばれたジャンルのアーティスト達の内、今も新譜を楽しみに待っているのは、もうこのマイケル・フランクスくらいかも知れない。それも前作でぐっとジャズ色が濃くなった印象が有るからかな。そのへんが今の僕の好みと上手く同調しているんだろう。ボッサで始まり、ジャズ有り、アダルト・コンテンポラリ(=フュージョン)・タッチ有り。例えばボビー・コールドウェルがAORとジャズをコンセプトとしてきっちり区別したアルバム制作を行うのに対して、マイケルは気負わず、現在の彼の持つ様々なカラーをリスナーにさらりと提示する。その境の無い心地良さ、ナチュラルな融合こそ、AORの持つミクスチュアの面白味、魅力だったのではないかと僕は思うのだ。

ランデヴー・イン・リオ ランデヴー・イン・リオ
マイケル・フランクス (2006/06/28)
コロムビアミュージックエンタテインメント

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01. Under the Sun
02. Rendezvous in Rio
03. Cool School
04. Samba Do Soho
05. Critics Are Never Kind
06. Scatsville
07. Chemistry of Love
08. Hearing "Take Five"
09. Question Is Why
10. Songbirds

■Musicians

Alex Al ( Bass )
Brian Dunne ( Drums )
Carmen Cuesta Loeb ( Vocals )
Charles Blenzig ( Keyboards )
Chris Hunter ( Flute )
Chris Hunter ( Saxophone )

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