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Gerald Albright "Live2005@Blue Note Tokyo" [ライブ・リポート]

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 8月28日、L.A.のファースト・コール・サクソフォン・プレーヤー、ジェラルド・アルブライトのたった1日のBlue Note TOKYO公演に出向いた。前回僕が彼のライブ演奏に接したのは、渋谷・道玄坂のプライムの中に在ったせいよう広場(なつかし~!)で行われた、渡辺貞夫プロデュースのKIRIN THE CLUBでのこと以来なので、実に14年振り!。その時はボビー・ライル(key)、ポール・ジャクソンJr(g)と共に、ATLANTICレーベルを代表するjazz/fusion系のインストゥルメンタル・アーティスト3人で組んだスペシャル・プロジェクト、「ATLANTIC ALL STARS」としての公演だったから、純然たる彼のソロ・ステージは今回が初めてなのだ。さてさて、どんなステージになるのかな。

Gerald Albright's official web site : http://www.geraldalbright.com/
※ご注意下さい、上記URLは音付きサイトです!。

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AOR/Fusionのかかる桜木町のBar、“Breezin'” [音楽雑記帳(コラムなど)]

 昨日は久し振りに横浜で飲んだ。

 「所用で関内に来ているのだけど、18時半から21時までスポットで時間を潰さなければならないので助けて!」と、一方的でご都合主義丸出しな友人(苦笑)からの呼び出しを受けて、二つ返事で関内へ出向く。
 スペイン風のBar、エスパニョルで軽く食事をしながらワイン1本とシェリーを飲る。ここはスペインのワインがフルボトルでも軒並み3000円以下!と、とっても良心的な値段なので、時間がたっぷり有ればとっても手軽に泥酔できる(おばか>ぢぶん)嬉しいバルなのだけど、この日は友人が21時までの時間制限付きだから、残念ながらサクッと切り上げ。

 で、友人と別れてからもう1軒。

 酔い覚ましに少し歩きたくなって、徒歩で吉田町商店街を抜けてお隣の野毛へ。桜木町のブリーズ・ベイ・ホテルのすぐ脇にあって、AOR/FusionやBCMのかかるMusic-Bar “Breezin'”へと向かう。

 店の名前でピン!と来た方、正解です。Geroge Bensonのあの76年のアルバムのタイトルがそのままその名の由来だそうな。

Breezin01.JPG

 こちらはこのブログにも時々コメントを寄せて下さる怪鳥さんのやっておられるお店で、5月の始めに一度お邪魔して以来ほぼ4ヶ月ぶり。


 このままだとオオカミ少年になってしまう・・・って、何をどう間違っても少年にゃ~ならない歳だけど(苦笑)、毎々「また行きますね」とか「近々に伺うつもりです」とかブログのコメントでも調子良くヌカしといて一向に出向かなかったので、ずっと心苦しかったのですよ(^^;。だから、初めから2軒目には、今日こそ怪鳥さんのトコロにお伺いしようと思っていたのだ。

 そんなだから、まだ顔を覚えていてくれるかな・・・、とも思っていたのに、カウンターに着くやいきなり「おや、今日は普通の時間に・・・」とイチバンに言われてしまった。すみません、前回は夜中の2時近くにフラリ、でしたものね(めちゃ苦笑)。

Breezin03.JPG

 昨日の晩も当然に音楽の話、共通の知人の結婚のハナシ、6連敗中の情け無い我等がベイスターズへの愛情溢れる苦情と罵声(笑)などを織り交ぜた楽しいひととき。カウンター・バーって店主さんを介して、知らない人とも共有出来る話題さえ有れば、すぐに話せるようになっちゃうのが面白いよね。また遠からず寄らせて頂きます。

 横浜在住、在勤のみなさま。AOR/Fusion聞きながらベイスターズ戦を観戦出来る奇特な(笑)BAR、“Breezin'”をぜひぜひ訪ねてみて下さいね。

Breezin'のHP → http://www.geocities.jp/music_and_bar_breezin/
怪鳥さんのブログ「AORバー店主の優雅な日常」


タグ:横浜 AOR bar
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STORM WARNING ~ ヒラリー・ジェームス&ボブ・ジェームス [my favorite songs]

Hilary and Bob James

"STORM WARNING"
 Hilary and Bob James
 ~アルバム『Flesh and Blood』より


 台風がもうすぐそばまで近づいて来ているみたいですね。一旦静かになっていたのに、また風も雨も強くなって来ました。こんな嵐のような天気の日に限って、ふと思い出した様に、とっても聴きたくなる曲が有るんです。ボブ・ジェームスが愛娘・ヒラリーのヴォーカルを全面的にフィーチャして、親子名義で1995年にリリースしたアルバム『Flesh and Blood』の2曲目に収められている“STORM WARNING”がその一曲。

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マイケル・ブレッカーが骨髄移植治療を要する難病に [音楽雑記帳(コラムなど)]

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 人気実力共に当代ジャズ界随一のテナー・サックス奏者、マイケル・ブレッカーが現在、深刻な病魔と闘っている。
 jazzLife誌9月号の伝えるところ、彼が患ったのは「骨髄異形成症候群」という血液の癌の一種で、白血病に進行することも多い難病なのだそうだ。
 マイケルはまだ56歳。これからようやく彼の人生も音楽活動も、ともに円熟期に入ろうと言う頃合いだ。今はただひたすらに治療、療養に努めてもらい、彼が一日も早くシーンにカムバックしてくれることを心から願う。

 実は少々前からNet上に於いて、マイケルが病気で手術を受けた旨の記載を見つけてはいたのだが、それらは個人の方の書かれているブログで、具体的な病名、病状に触れられていなかったりして、正直何を信じて良いのか、ここまで深刻な事態なのだとは思いもよらなかったのだ。

 jazzLife誌の記事を読み、改めてNetでいろいろと調べてみたのだが、JAZZ/Fusionファンの間ではかねてより有名なウェッブサイト「CyberFusion」http://www.jazzfusion.com/ )を今日久々に見せて頂いたところ、マイケルの治療には骨髄移植が必要な状況なのだが、家族や親戚に適合者が見つからなかったとのことが記され、ここに広く一般から骨髄提供者を募るため、ブレッカー夫人からのメッセージが寄せられていた。( http://www.jazzfusion.com/info/breckerill.htm

 適合条件には「東欧出身のユダヤ人家系であること」などとあり、ここ日本では提供者が名乗りを上げる可能性はとても低い状況に在るのかも知れない。僕が自分のブログに日本語でこの事を記したとしても、それは限りなく無力に近いのだと云う事も十分に解っている。しかしマイケルの一ファンとして、「彼が骨髄治療のための適合ドナーをすぐにでも必要としていると言う事実」を一人でも多くの人に知ってもらうことで、もしかしたら、めぐり廻って適合者に辿り着くことも有るかも知れないのだと、今は迷わず信じたい。
 
 早く、一日でも早く適合ドナーが見つかり、マイケルが治療を受けられます様に。

Michael Brecker's official web site : http://www.michaelbrecker.com/
Verve Music : http://www.vervemusicgroup.com/artist.aspx?ob=art&src=rslt&aid=2703

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ジョン・スコフィールド / "STILL WARM" ~ 『鯔背』 [Contemporary / Fusion]

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Artist : John Scofield
Title : "STILL WARM"
Release : 1986
Style : Instrumental jazz / fusion (guitar)
jazz度数・・・★★★★☆ (4/5p)
お気に入り度数・・・※最高は5つ

 この1つ前に書いた記事に使った「いなせ」って言葉から、思い出した様に懐かしいこのアルバムを聴いてます。暗がりにまばゆく光るIbanez AR(それもロック式トレモロユニット搭載!・・・って、ホントに使ったコト有るの???)を持って凛々しくもレイ・カワクボ(コム・デ・ギャルソン)のスーツに身を包んだ、1986年のジョン・スコフィールドのグラマヴィジョン第2作『STILL WARM』。邦題が『鯔背』だったんですよね~。

※ジョン・スコフィールド / UNIVERSAL MUSIC web site
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/john_scofield/index.html

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イヴォンヌ・サンチェス / "INVITATION" [jazz / Female Vocal]

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Artist : Yvonne Sanchez
Title : "INVITATION"
Release : 2005
Style : jazz (female Vocal)
jazzっぽさ・・・★★★★☆ (4/5p)
お気に入り度数・・・ ※最高は5つ


 鯔背(いなせ)。
 粋で威勢がよく、さっぱりとして男らしいさまや、そのような気風をさす言葉。そんな言葉だから、女性に対して用いるのが適切でないことは充分に心得ているのです。でもこんなに小粋に格好良くスイングしてる“MY ROMANCE”聴かせられちゃうと、つい思わず口から出ちゃいそう。「よっ、ねえさん鯔背だね!」ってね。

 コイツはここ数年でも五指に入るお気に入りのヴォーカル・アルバムになりそうです。

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ジャネット・サイデル / MOON OF MANAKOORA [jazz / Female Vocal]

Janet Seidel_Moon Of Manakoora.jpg
Artist : Janet Seidel
Title : "MOON OF MANAKOORA"『マナクーラの月』
Release : 2005
Label : LA BRAVA MUSIC (Australia)→http://www.labravamusic.com/
Style : jazz / Female Vocal
jazz度数・・・★★★★☆ (4/5p)
お気に入り度数・・・※最高は5つ

 8月なんだから暑くて当たり前。そう思いはすれど毎日35℃なんて、どうにもこうにも我慢出来ない気温が続くここ数日。エアコンを効かせたクルマから、窓を閉め切っていた自分の部屋に戻るとそこはもう蒸し風呂状態。机の上では、食べかけのまま、うっかり置きっぱなしにしておいたチョコレートがすっかりどろ~り溶けてしまっていたよ。

 もうウンザリ・・・。いくらクーラーをに急にかけたところで、日中真夏の太陽ですっかり照らしつけられて熱せられた部屋は、とてもすぐには涼しくなりそうもない。こんな時にはせめて音だけでもさっさと涼しげにして、気持ちから先にクール・ダウンしたいもの。そんなシチュエーションで聴くのに最適の和みアルバム見つけちゃいました。ジャズ・ヴォーカルとウクレレの出会いって、想像しただけで涼しげじゃない?。

Janet Seidel's official web site : http://www.janetseidel.com/

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