FLIGHT OF THE SNOWBIRDS [音楽雑記帳(コラムなど)]
2005年になりました。
今年は改めて目標を作って、少しでもそこへ近づけるように努力し続けたいです。
今までと同じ事をしていたら、いつまでも昨日のままだもんね。
自分が動かなければ退屈したままだけど、動けば動くほど新しいことと出会えると信じて、ね。
さて、酉年ですから、このblogも「鶏」に因んだ曲で始めたい・・・って思ったりしたのですが、僕が好きなジャンルにはあんまり見つかりやすいテーマではございませんので(苦笑)、「鳥」でひとつ。
AORの教祖?のような、David Fosterの1986年のアルバムから“FLIGHT OF THE SNOWBIRDS”を。
彼のこの壮大なスケールの1曲で、まさに水面を蹴って飛びたつように本年をスタートしたいと思います。
年末、要らない物を処分しようと片付けをしていたら、この曲をライブで観たDavid Foster & Lee Ritenour ライブ・クアーズ・ライブ(1987/5/5 : 昭和女子大人見記念講堂)のコンサート・パンフレットが出て来ました。
生まれて初めてホールの最前列で観た、思い出に鮮明に残る素晴らしいコンサート。そして念願だった、初めての「動く」リー・リトナー。それも、彼と同じように大好きだったデビッド・フォスターと一緒だなんて、ほんとに気絶しそうに嬉しかった。
ナマで聴く“MORNIN''”のボーカル・アレンジのなんとカッコ良かったことだろう。フィル・ペリーが最後に言った「またネ!」の発音があんまりにも日本人みたいに上手で可笑しくて、終演後の舞台ではネーサン・イーストを呼び止めて握手もして貰った。
あれからもう18年が経つんだよ。
残念ながら、僕はあんまり進歩してないよなぁ・・・。
これが“The Best of Me”だよ、って自分に言い切れるように頑張らなきゃね。いろんなこと。
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